ランナーズ・エクリプスとドラクリオットは戦略性が高い

思考ルーチンを組むのが楽しいランナーズ・エクリプス

ランナーズ・エクリプスは特殊な対戦ルールが採用されたゲームです。とはいえルール自体は難しいものではありません。だからこそ頭を使うゲームとして面白いものになっています。起動条件が設定されたコマンドをバトル前にあらかじめ組むことで戦いは進みます。そのためいかに相手に勝てるような思考ルーチンを組めるかが勝利の鍵なのです。

 

基本は相手の弱点を見極め、思考ルーチンを攻略するの繰り返しです。一見勝てそうにない相手に思えても必ず思考ルーチンには隙があります。その隙を突いてなおかつ自分が負けないようにする、そのための戦略を組むのがものすごく楽しいです。

 

レベルが上がれば上がるほどより複雑なルーチンを設定できるため、私は新たな技を覚えたら必ず新たに組みなおすようにしています。

 

面白いのが相手によって思考ルーチンを変える必要性があることです。どの相手にも必ず勝てるルーチンはほとんどありません。敵の思考ルーチンはすべて違う以上、こちらも戦略を変えなければ糸口を掴めないのです。とはいえ敵が強くなってくると弱点をなかなか見つけられずに苦労します。力技で勝てるようなものでもないため、何度も挑戦して相手の弱点を探します。

 

このタイプのゲームは遊んだことがないため、かなりハマッた戦略ゲームです。

近未来にあるかもしれない?

「ドラクリオット」というPCアダルトゲームがあります。日本の近海にある人工島を舞台として、そこに集められた異能力を持つ者(たとえば吸血鬼の能力など)とそれを監視して管理する人間たちがいた、というのが世界観のおおまかな設定です。主人公は吸血鬼に襲われてしまったせいで吸血鬼の能力を手にしてしまい、島の外に出ることができなくなってしまった青年です。

 

青年を取り巻くこの島で働くヒロインたちと織り成す日常コメディ、これがとても面白いのです。このゲームのオススメできるポイントはキャラクターのかわいさにあると私は思います。一人ひとりのキャラデザインもそうなのですが、口調、性格面にいたるまでしっかりと作りこまれており、ストーリーの些細なところにまでそれを生かしているのです。ただストーリーの面白さに依拠するのではなく、ストーリーという舞台の上にキャラクターを立たせることによりこの「ドラクリオット」というゲームが完成する、と私は思いました。

 

今までプレイしてきたゲームの中でも特にキャラクターの濃さ、というところに秀でている気がします。日常のワチャワチャとしたストーリー、ゲームが好きなのなら、これはぜひともプレイするべき作品だと思います。